2010年8月31日火曜日

Common Bronzewing (ニジハバト)

2010/04/02 記
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● 虹羽鳩 Common Bronzewing
  光の当たり具合で羽が美しい


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 いつものようにサンポしていたら、少し前に鳥がうずくまっている。
 ハトににているが大柄、とするとナンヨウクイナか?
 が、クイナならこの距離では逃げ出している。
 少しづつ近寄っていく。
 やっこらさと腰を上げ動き始めた。




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 やはりハトである。
 それも普通のハトより一回りあるいは二回りは大きい。
 動きはじめたはいいが、ハトなら飛んで逃げるが、飛ばない。
 数メートル前をちょこちょこ歩いていくだけ。
 大きいので飛ぶのが重たいのかもしれない、なんてことはないだろうが。
 でもやはり、重たそう。


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 特徴は頭で、黄白色。
 そして写真のようにアイラインが入っている。
 目下の白いアンダーアイラインが後頭部手前まで延び際立っている。
 ビデオでわかるように、羽がきれい。
 オレンジがベースで動きにつれて光の当たり具合で緑になったり青になったり、玉虫色である
 「ニジハ」とは「虹羽」のことだが、ちょっと虹とは違う。
 でもきれいな色使いは虹を連想させる。




 おかしなことにそこにカルガモがいた。
 近寄ってもこいつも逃げない。
 いったいどうなっている。
 以前にカルガモの餌付けをして遊んだことがある。
 でも餌付けするには若干の時間がかかり、それまでは近づくと逃げるはずであるが。
 写真のごとく、民家の横、この前がクリークです。
 よって鳥のいるところはそれらに挟まれたサンポ道となっているところである。
 が、このサンポ道、一、二カ所狭いところがあり、またクリークに向けて傾斜になっていたり、民家の犬に格子塀から吼えられたりで、歩きずらくあまり人の通らないサンポ道でもある。




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 なにしろ逃げない鳥で、目の前数メートルのところをあっちへいったり、こっちへきたりで、たくさんのビデオを撮った。
 撮ったというより撮らされた、といったほうが近い。
 そのうち写真を撮るのにこちらが飽きてきて、ほっぽって帰ってきてしまった。
 もしかしたら、後ろで「おい、置き去りにするのか!」と怒っていたかもしれない。

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 夕方のこと、薄暗くなっており、果たして写真が撮れるのかと不安であった。
 が、デジカメは電池で動くのでカメラは明るい。
 目では見えないものも写してくれる。
 昔のことしか知らないものにとって、人間の眼より明るく撮れるというのは脅威である。



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 この鳥なんだろうと、家に帰って図鑑で調べてみた。
 Common Bronzewing: 略称:ブロンズウイング
 和名:ニジハバト、「虹羽鳩」



● 「Australian Birds」より

 全土に生息するハトである。
 サイトもそこそこあり、別に珍しい鳥でもないようである。
 が、出会ったのはこれがはじめて。


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 Wikipediaより。


ニジハバト(虹羽鳩、別名:ニジバト(虹鳩)は、がっしりとした体格をした中型のハトである。

オーストラリア固有種で、非常に不毛な荒野や密生した熱帯雨林を除くあらゆる環境に生息しており、オーストラリアでは最も一般的なハトの一つである。

体長は28から36センチメートル、体重は325から350グラム。
オスは額が淡黄色から黄白色で、胸はピンク色。
雌雄とも、目の周りに目立つ白い線をもつ。
羽にはニジハバト特有の赤、青、緑を呈する斑がある。通常、若鳥は成鳥より鈍い色をしており、褐色みを帯びる。

水辺から離れた所ではほとんど見られない。
単独、番、あるいは群で行動し、一般的に用心深く人間や他の動物が近づくことは困難である。
種子やあらゆる植物を主に食する。
探餌の際は小群で行動する。
しばしば数日間探餌が続くこともあるが、ニジハバトは頻繁に水を飲まなくてはならないため、水たまりやあらゆる水場を利用する。

ニジハバトの巣は小枝でできた粗雑なもので、木や藪の低い位置に作られる。
抱卵期間はおよそ14日から16日で、雌雄ともに抱卵・育雛を行う。
他のハトと同様、親鳥は吐き出した乳状の半消化物(ピジョンミルク)を雛に与えて育てる。




[◆ 同じ場所で]

 相変わらず逃げない。
 今度はカルガモはツガイで。



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 [鳥誌page] 


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