マガモ:Mallard
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● 不明ガモ
ボタニック・ガーデンで出会ったカモ。
ここにいるマミジロカルガモ:Pscific Black Duck とは少し配色が違う。
特徴をリストする。
1. クチバシが草色
2. クビの付け根に白い輪があり、その下が赤っぽい
3. 後頭部が青
4. 目の下、つまり頬部分が斑点模様
この特徴にヒットするカルガモは図鑑に載っていない。
とりあえず「草色嘴ガモ(不明鳥)」としておく。
[★ マガモと判明]
どうもこのカモ、換羽中(eclipse)のマガモだったらしい。
換羽については下記のサイトがわかり易いです。
抜粋で。
『
とりコレクション ウンチクの館
http://desjiro.onmitsu.jp/unchiku/molt3.htm
年に二回の換羽をする鳥の例
カモの仲間は通常2回の換羽を一年のうちに行います。
換羽の時期は種類や雌雄の違いで異なってきますが、カモのオスでは繁殖羽の期間が長く、非繁殖羽の期間が非常に短いのが特徴と言えるでしょう。
● 換羽中のオス
マガモは他の潜水ガモと同様、通常は一年目で繁殖活動に入ります。
夏の終わりに第二回目の換羽が始まり、部分的に羽毛が生え変わります。
このときに獲得する羽衣は、見かけ上幼鳥とよく似ているらしく、残念ながら私は比較できる資料を持っていません。
図鑑でも、幼鳥と同じものとして扱っているので、よほど区別が難しいのでしょう。
● 換羽後のオス(右)
』
この後頭部の緑が頭からクビにかけて広がって写真に見るようなマガモのオスが出来上がるようです。
撮った写真によく似ているのが次のサイト。
『
tnbの 野鳥撮影にはまるっ! 2006 年9 月22 日
http://blog.nsk.ne.jp/tnb7777/archive/day20060922.html
マガモその後
8月31日の記事にもアップしたマガモです。
換羽が進んでいるようです。
』
[鳥誌page]
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