Pallid Cuckoo (ハイイロカッコウ)
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『ツチスドリに托卵したウズラ』
低いところに止まっていた。
「ウズラ」の種類ではないかと思う。
特徴をリストしてみる。
①.大きさ30cmくらい
②.目は黒
③.身体全体はが縞模様
頭、顔、喉、背中、尻尾も
ただし、腹ならびに尻尾の裏はわからない
④.クチバシの根本から目の下を通って首に灰色のラインが入っているように見える
この条件で探してみたのだが、図鑑からは探し出せなかった。
この鳥、ツチスドリに托卵した鳥に非常に似ている。
以下にその項よりコピーしたものです。
● 托卵された卵を温めているツチスドリ(オス)
● ヒナが孵ったころの姿
上の写真を見比べれば瞭然だがツチスドリとヒナは明らかに違っている。
ではこのヒナは何鳥なのだろう。
どの鳥がツチスドリの巣に托卵したのか。
托卵されて孵化したヒナの特徴をリストしてみる。
● ヒナの特徴が得られる写真
①.全体に茶系統(ツチスドリは白黒系統)
背中は豹柄の縞模様が入っている
腹はわずかに縞模様があるが全体的には薄茶
裏から見て尻尾にも縞模様がある
喉、クビ周りは白羽
羽根は濃茶で羽先は白
頭からの目の部分まで薄茶色
目の下にクサビ形の白ラインが入っている
②.クチバシは黒でズングリ形(ツチスドリは尖形で白)
③.大きさは30cmくらい(ツチスドリは26--30cm)
④.目は黒で大きく、アイリングはない
といったところか。
これらを手がかりに図鑑をめくっていきたいと思います。
これだけ大柄でありながら、はじめてみる鳥であるとはちょっと不思議。
名前がわかりましたら書き換えます。
托卵という行為に出会ったのははじめてのことなので、サイトをめぐってみた。
このサイトの解説がわかりやすいです。
『
托卵を企んでいる鳥: やさしい鳥学講座(9) 2006年11月19日
http://blog.livedoor.jp/tunes1/archives/51277912.html
』
[◆ その後]
図書館へ行ったついでに調べてみた。
「托卵する」という行動からカッコウに焦点を絞ってみた。
出てきたのが「Pailld Cuckoo:ハイイロカッコウ」
帰ってきて図鑑をチェックしてみる。
『
』
なんとなく色合いが違う。
インターネットで検索してみる。
これならなんとかあうかもしれない。
Wikipediaで見てみる。
『
● immature:幼鳥
』
ちょっと合わない。
おそらく「Pailld Cuckoo:ハイイロカッコウ」で正解だと思いますが、もし間違っているようならその時点で修正します。
[鳥誌page]
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