Osprey:ミサゴ
ゴールドコーストブリッジ横の作業電柱の上に鳥が止まっていたわけだが。
ぱっつと見たときは白黒のぶちなのでマグパイのように見えた。
しかし、なんとなく違う。
シッポがない。
それにマグパイなら、ひとところに止まり続けることはない。
とすると、鷹。
シロガシラトビに似ているが、羽は茶色ではない。
まずは写真にとって、調べてみようということになったのだが。
いつもの手持ちのカメラがない。
しかたがない、車に放り込んである携帯電話レベルの映像しかとれないが、いにしえのサイバーショットを持ちだしてきた。
望遠もわずか効かないし、映像も悪い。
でも形だけはなんとかとらえられるだろうと、カメラを向けた。
ついでにビデオもとっておいた。
非常に映像が悪いが。
家に帰ってすぐに調べてみた。
あっさりわかった。
この鳥「Osprey」という、「オスプレイ」である。
今、沖縄に配備されて物議をかもしだしているあのオスプレイである。
和名「ミサゴ」という。
最近は新しい鳥に出会うことはなくなった。
「ブッポウソウ」がもっとも最近のものだが、これに出会ったのは2011年の12月。
ということは1年2カ月ぶりの新鳥ドラマということになる。
図鑑から
『
』
wikipediaから。
『
ミサゴ(鶚、雎鳩、雎、鵃。学名: Pandion)は、鳥類ミサゴ科ミサゴ属の総称である。
魚を捕食することから「魚鷹(うおたか)」の異名がある。
分布 :]
極地を除くほぼ全世界に分布する。
ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の亜寒帯から温帯地域とオーストラリアの沿岸部で繁殖し、北方の個体はアフリカ大陸中部以南と南アメリカに渡って越冬する。
日本では留鳥として全国に分布するが、北日本では冬季に少なく、南西諸島では夏に少ない。
西日本では冬季普通に見られる鳥だったが、近年やや数が減少している。
北海道ではほとんどの個体が夏鳥として渡来している。
形態:
全長54–64cm。
翼開張150–180cm。体重1.2–2kg。
雄雌ほぼ同じ色彩で、背中と翼の上面は黒褐色、腹部と翼の下面は白色で、顔も白く、眼を通って首に達する太い黒褐色の線が走る。
後頭部に小さな冠羽がある。嘴は黒く、脚は青灰色。
タカ科と区別される特徴として、spicule と呼ばれる足の外側にある魚を捕らえるための棘、反転する第1趾(猛禽類ではミサゴだけである)、鼻孔の弁、密生し油で耐水された羽毛があげられる[1]。
生態:
主に海岸に生息するが、内陸部の湖沼、広い河川、河口等にも生息する。
水面をゆっくりと低空飛行し獲物を探す。
春・秋の渡りの季節には長野県などの内陸部を移動する個体が観察される。単独かつがいで生活する。
食性は肉食性で主に魚類を食べるが、爬虫類、鳥類、貝類を食べることもある。
獲物を見つけると素早く翼を羽ばたかせて空中に静止するホバリング飛行を行った後に急降下し、水面近くで脚を伸ばし両足で獲物を捕らえる。
和名の由来は様々な説があり水を探るが転じたとする説や、獲物を捕らえる時の水音が由来とする説(西日本では水面に突入する音から、本種のことを「ビシャ」、または「ビシャゴ」と呼んでいる地域がある)等がある。
5–7月に水辺の岩や樹上に木の枝を組んだ巣を作り、2–3個の卵を産む。
抱卵日数は約35日。
抱卵は主にメスが行い、オスはメスに獲物を運ぶ。
雛は孵化後、52–53日で巣立ちし、その後1-2ヶ月後に親から独立する。
成熟するのに3年かかる。
系統と分類:
単型のミサゴ科を作り、姉妹群はタカ科 Accipitridae である。
合わせてタカ上科 Accipitroidea とすることもある。
タカ科に含めることもあり、それでも単系統性からは問題ない。
しかし、形態、核型、遺伝子距離、化石記録の古さから、科レベルに相当する差異があるとされる。
タカ科に含める場合、ミサゴ亜科 Pandioninae とし、タカ科の2つまたはより多くの亜科の1つとする。
』
『
動物 - ミサゴ - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)から。
http://www.nationalgeographic.co.jp/animals/birds/osprey.html
ミサゴは漁の名人であり、エサの99%が魚で、それ以外のものを食べることはほとんどない。
この食性のため世界中の湖沼や河川、沿岸水路の近くで見ることができる。
9〜30メートルの高さから急降下し、水面にダイビングして獲物を捕らえる。
足にはすべり止めの突起があるので、かぎ爪で水中から魚をつかみ上げ、かなり遠くまで運ぶことができる。
飛行中は、風の抵抗を減らすために魚の頭を進行方向に向けて飛ぶ。
ハクトウワシと間違えられることがあるが、腹面が白いのが特徴だ。
白い頭にも黒くて目立つ過眼線と言われる帯状の模様があり、顔の両側に伸びている。ワシとミサゴは似かよった環境に生息していて、エサをめぐって争うことも多い。
ワシがミサゴの獲物を横取りすることもある。
』
ミサゴの写真あるいは動画はネットにたくさん載っています。
その中から「らばQ」のものを。
『
らばQ 2007年10月30日 18:57
http://labaq.com/archives/50805533.html
神々しいほど美しいミサゴが魚を捕らえる脅威の瞬間
上の画像のように、鷹や鷲、フクロウなどの猛禽類が獲物を捕らえる瞬間の写真は、さほど珍しいものではありませんが、真正面からアップで瞬間を捉えた、なんとも美しい写真があったので紹介します。
ミサゴってなに?と思う人もいると思いますが、細長い翼を持つ鷹に似た美しい鳥だそうです。
真正面から、完璧に捕らえた瞬間を撮影するのは、きっと写真家冥利に尽きるというか、撮影した人に称賛の拍手を送りたくなります。
それにしても美しいですね。
』
[鳥誌page]
_
wikipediaから。
『
ミサゴ(鶚、雎鳩、雎、鵃。学名: Pandion)は、鳥類ミサゴ科ミサゴ属の総称である。
魚を捕食することから「魚鷹(うおたか)」の異名がある。
分布 :]
極地を除くほぼ全世界に分布する。
ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の亜寒帯から温帯地域とオーストラリアの沿岸部で繁殖し、北方の個体はアフリカ大陸中部以南と南アメリカに渡って越冬する。
日本では留鳥として全国に分布するが、北日本では冬季に少なく、南西諸島では夏に少ない。
西日本では冬季普通に見られる鳥だったが、近年やや数が減少している。
北海道ではほとんどの個体が夏鳥として渡来している。
形態:
全長54–64cm。
翼開張150–180cm。体重1.2–2kg。
雄雌ほぼ同じ色彩で、背中と翼の上面は黒褐色、腹部と翼の下面は白色で、顔も白く、眼を通って首に達する太い黒褐色の線が走る。
後頭部に小さな冠羽がある。嘴は黒く、脚は青灰色。
タカ科と区別される特徴として、spicule と呼ばれる足の外側にある魚を捕らえるための棘、反転する第1趾(猛禽類ではミサゴだけである)、鼻孔の弁、密生し油で耐水された羽毛があげられる[1]。
生態:
主に海岸に生息するが、内陸部の湖沼、広い河川、河口等にも生息する。
水面をゆっくりと低空飛行し獲物を探す。
春・秋の渡りの季節には長野県などの内陸部を移動する個体が観察される。単独かつがいで生活する。
食性は肉食性で主に魚類を食べるが、爬虫類、鳥類、貝類を食べることもある。
獲物を見つけると素早く翼を羽ばたかせて空中に静止するホバリング飛行を行った後に急降下し、水面近くで脚を伸ばし両足で獲物を捕らえる。
和名の由来は様々な説があり水を探るが転じたとする説や、獲物を捕らえる時の水音が由来とする説(西日本では水面に突入する音から、本種のことを「ビシャ」、または「ビシャゴ」と呼んでいる地域がある)等がある。
5–7月に水辺の岩や樹上に木の枝を組んだ巣を作り、2–3個の卵を産む。
抱卵日数は約35日。
抱卵は主にメスが行い、オスはメスに獲物を運ぶ。
雛は孵化後、52–53日で巣立ちし、その後1-2ヶ月後に親から独立する。
成熟するのに3年かかる。
系統と分類:
単型のミサゴ科を作り、姉妹群はタカ科 Accipitridae である。
合わせてタカ上科 Accipitroidea とすることもある。
タカ科に含めることもあり、それでも単系統性からは問題ない。
しかし、形態、核型、遺伝子距離、化石記録の古さから、科レベルに相当する差異があるとされる。
タカ科に含める場合、ミサゴ亜科 Pandioninae とし、タカ科の2つまたはより多くの亜科の1つとする。
』
これによると、「タカであってタカでない」ということのようである。
『
動物 - ミサゴ - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)から。
http://www.nationalgeographic.co.jp/animals/birds/osprey.html
ミサゴは漁の名人であり、エサの99%が魚で、それ以外のものを食べることはほとんどない。
この食性のため世界中の湖沼や河川、沿岸水路の近くで見ることができる。
9〜30メートルの高さから急降下し、水面にダイビングして獲物を捕らえる。
足にはすべり止めの突起があるので、かぎ爪で水中から魚をつかみ上げ、かなり遠くまで運ぶことができる。
飛行中は、風の抵抗を減らすために魚の頭を進行方向に向けて飛ぶ。
ハクトウワシと間違えられることがあるが、腹面が白いのが特徴だ。
白い頭にも黒くて目立つ過眼線と言われる帯状の模様があり、顔の両側に伸びている。ワシとミサゴは似かよった環境に生息していて、エサをめぐって争うことも多い。
ワシがミサゴの獲物を横取りすることもある。
』
ミサゴの写真あるいは動画はネットにたくさん載っています。
その中から「らばQ」のものを。
『
らばQ 2007年10月30日 18:57
http://labaq.com/archives/50805533.html
神々しいほど美しいミサゴが魚を捕らえる脅威の瞬間
上の画像のように、鷹や鷲、フクロウなどの猛禽類が獲物を捕らえる瞬間の写真は、さほど珍しいものではありませんが、真正面からアップで瞬間を捉えた、なんとも美しい写真があったので紹介します。
ミサゴってなに?と思う人もいると思いますが、細長い翼を持つ鷹に似た美しい鳥だそうです。
真正面から、完璧に捕らえた瞬間を撮影するのは、きっと写真家冥利に尽きるというか、撮影した人に称賛の拍手を送りたくなります。
それにしても美しいですね。
』
[鳥誌page]
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