2011年8月7日日曜日

Little Tern:コアジサシ

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● コアジサシ:Little Tern


 先日、海に飛び込む鳥の動画を撮った。
 上の動画がそれだが、これだけでは鳥名はわからない。

 そこで「番外編:魚をとる鳥」で公開しようかと思っていた。
 が、ちょっと待てよ、と考えた。
 「魚をとる鳥」というキーワードで検索したらどうなるか。
 やってみた。
 結構、当たりがある。
 さらにいろいtろなキーワードを使ってやってみた。
 そして、探りだしたのが「コアジサシ」という鳥。
 が、この動画だけでは、これが果たして「コアジサシ」なのか、あるいは違う鳥なのかの判別はつかない。
 実際はパソコンの大画面でstop、startを繰り返しながら鳥姿を確認していったのでほぼ間違いはないだろうと思うが、見る方はそれでは「本当にそうなのか?」ということで納得できないだろう。
 デジカメのマニュアルに「動画から写真を切り出す」という項があることを思い出した。
 まずは、パソコンに取り込んだ動画をもとのデジカメに戻すことから始めた。
 インターネットでその方法を検索して、失敗しながらなんとか戻した。
 動画はカメラに入ったが、でも、それを再生しようとするとしてくれない。
 ああでもないこうでもないとやって、なんとかデジカメ上で再生できるようになった。
 その後は、マニュアルを見ながら10枚ほどの写真を動画から切り出すことができた。
 ここに載っているのは、その写真です。
 動画から切り出した写真ですので画像が悪いです。
 (なを検索してみたら、なにもデジカメへ戻すことなくパソコンに取り込んだ動画から直接に静止画を取り出す方法はいろいろあるようです。でも知識がないので使えません。)



 























 鳥の特徴だけはつかめることができます。
①.背中は灰色、胸から腹、尻尾まですべて白。
②.頭から首後ろまでは黒。鼻頭は白
③.それにクチバシの形状、魚を求めて水面に飛び込む動作、生息域
 などを総合すれば、「コアジサシ」という結果で間違いないと思います。
 英名は「Little Tern:リトルターン」。

図鑑から





 Wikipediaから



 コアジサシ(小鯵刺)は、チドリ目カモメ科に分類される鳥。

 体長は 25cm ほどで、ツグミやヒヨドリと同じくらいの大きさ。
 翼と尾羽がツバメのように細くとがっていて、嘴もまっすぐのびる。
 夏羽では頭は黒く、額、のど、腹が白、他の体の部分はうすい灰色で、嘴と足はだいだい色。
 冬羽では嘴と脚が黒くなり、額の白い部分が拡がる。

 ユーラシア大陸の中緯度地域で繁殖し、アフリカからオーストラリアにかけての沿岸部で越冬する。
 またカリブ海沿岸域やハワイ諸島にも分布している。
 日本では本州以南に夏鳥として渡ってきて繁殖するが、繁殖地となる場所の減少にともない数が減っている。
 また、カラスによる補食も個体数減少の一因とされ、東京都ではカラスの撃退に一役買うというミツバチの箱を設置することを決めている。

 海岸や川などの水辺に生息し、狙いをつけて水にダイビングして魚をとらえる。
 その様子から鯵刺(あじさし)の名前がつけられたと思われる。
 同様の理由から鮎鷹(あゆたか)の異称も。
 狙いをつけるときには短時間ながらホバリング(停空飛行)をすることもある。

 繁殖前にはオスがメスへ獲物をプレゼントする「求愛給餌」がみられる。
 巣は川原、砂浜、埋立地などに集団繁殖地(コロニー)を作って外敵の侵入に備える。
 地面にくぼみを作って2、3個の卵を産む。
 卵とヒナはまだらもようで石ころと区別がつきにくくなっている。


 写真はこれがいい。

http://captnspoc.exblog.jp/14789718/


 ビデオはこれ。
 スローモーションが圧巻。

http://zoome.jp/panoramahead/diary/431/



 ビデオはyoutubeに載せてあります。

[2011/08/07]





 [鳥誌page] 



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